エンジンルームから甘い匂い①~いやな予感編~

平成14年式エルグランド君
走行距離も15万5千キロに差し掛かったこの夏の出来事

 エンジンルームから独特の甘い香りが

仕事が終わって家に到着、車から降りた瞬間に“アノ”香りが。。。
(あれ?この香りは・・・クーラントじゃない?。まさかの冷却水漏れ??)
(いや、まてよ。先日、ラジエーターキャップ開けて、中身を確認したから、その時に少しこぼしたLLCでしょw)
と、能天気な私は、エンジンルーム内をホースで水洗いすることに。。。

 エンジンルームを水洗い

エンジンルームを開け、ラジエーター付近に水をかけてみると、車体下から薄い緑色の液体が。。。
(ま、最近エンジンルーム洗ってないし、リザーバータンクから少し吹きこぼしたんでしょ!
今年は特に暑いし(笑)←能天気
洗浄後、エンジンルームからLLCの匂いは消えていた。
もう大丈夫でしょ♪

 やっぱり甘い匂いが発生

数日後、やはり甘い匂いがする。
この前、あれだけ洗ったのに、洗い足りなかったかな?
あっれ?リザーブタンクのLLCが少し減っているような。。。

 ラジエーター漏れ発見!

なんじゃこれー!
お分かりいただけるだろうか・・・↓

アッパータンクとラジエーター本体のカシメ付近が湿ってる!しかも緑に!

そして、アッパータンクを横からのぞいてみると。。。。↓


LLC発見!

 漏れの個所を正確に確認する。

アッパータンクとカシメの全体が緑色ににじんでいるので、正確な漏れ個所が把握できません。
エンジンをかけたまま、水洗いしてみることに。。。

多めの水で洗い流したのに、しばらくすると、接合部からLLCが見えてくる↓

どうやらアッパータンクとカシメの接合部からの漏れでしょう。
アッパータンクの割れではないと判断し、漏れ止めを試してみることに。

 ラジエーターの漏れ止めで、効果があるのは?

ラジエーターの漏れ止めはいろんな商品が売られています。
いろいろ調べた結果、Holts(ホルツ) ラドウェルドが良さそうです。

 ラドウェルドの使い方

書くまでもないくらい簡単です。

 1.ラジエーターのキャップを開ける

注入はリザーブタンクではなく、ラジエータ本体になります。走行直後に開けるのは危険です。最低でもエンジン停止後30分以上は開けないでください。(リリースボタン付きのキャップはボタンを5秒ほど長押しすれば、圧力が逃げて開けられます)

 2.LLCを少し抜く

125mlのラドウェルドを入れるために、150mlほどLLCを抜きます。抜かないと、入れている最中に溢れます。

 3.ラドウェルドを入れる

ラドウェルドの容器をよく振って、ラジエーターのアッパータンクに注ぎます。

 4.ラジエーターキャップを閉める

入れ終わったら、先ほど抜いたLLCを溢れない程度に戻し、キャップを閉めます。

 漏れが止まりました!

画像を見てわかるように、漏れがピタッと止まりました↓

完璧ですね!
さすがホルツ!

 ここで失敗を犯す

漏れが止まって一安心しました。
ラジエーターは社外品でも2万円くらいしますので、1000円で漏れが止まったら安いもんです。

そして、ラジエーターキャップを最近交換してなかったので、リリースボタン付きのキャップを買ってきて交換です。↓

新旧比較↓

いや~。なんでもそうですけど、新品は気分がいいですね♪

 半月後、またアノ香りが・・・

ドライブからの帰り道、コンビニに立ち寄り車を降りた瞬間
(あっれ?またLLCの香りが。。。)

 LLC漏れが再発

また漏れてる!!!!

絵が下手で申し訳ないですが(笑)
今度はアッパータンクからピューっと出てます(汗)
コンビニでペットボトルの水を購入、アッパータンクに水をかけてみるが、カシメからは漏れてない様子。
リザーブタンクの水量は少し減っている程度なので、自走できると判断し一旦、帰宅しました。

 次回予告

LLC漏れを補修~」の巻

本格的に補修しました!

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